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大正生まれの祖母から譲り受けたお着物。着ないのはもったいない!一念発起して着付け教室へ。ヲタク主婦の一からの着物生活。
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 『孤宿の人』~宮部みゆき
『孤宿の人』~宮部みゆきを読みました。

孤宿の人・上孤宿の人・下

阿呆の‘ほう’と名づけられ、望まれずに生まれた少女は、江戸より遠く、金比羅様のある丸海藩で置き去りにされる。
江戸では疎まれ、辛い日々を送っていた‘ほう’だったが、匙(医者)の井上家に奉公人として引き取られ、ようやく穏やかな日常を送れるようになっていた。
ところが 井上家で、‘ほう’の面倒をみ、優しくしてくれた琴絵が殺された。
琴絵が殺されたことを知る‘ほう’。
しかし、この頃、丸海藩では 江戸で事件を起こし流されてくる加賀様を預かることになり、色々な思惑が交錯していた。
琴絵の死は、病死とされ、‘ほう’は引き手見習いの宇佐と暮らすことになる。

その後、‘ほう’は井上の舷洲に言われて、加賀様のお屋敷に奉公に上がることに。
そこで、‘ほう’は加賀様と会い、手習いをするうちに、加賀様の優しさに触れる。
しかし、この生活も長くは続かなかった。
丸海藩では、加賀様を利用したある計画がなされていたのだった。

読む時に 文章が上・下段に分かれている本は読みにくいし、進みが遅くてあまり好きではないのですが、この本はソレを帳消しにするくらい面白かったです。

読むのにすごく時間はかかっちゃいましたけど…。

作者はこの本を

『藩のお家騒動よりも‘ほう’という1人の少女の成長小説にしたかった。』

って書いてたけど、やっぱり私は、お家騒動のほうに目がいってしまいます。

自分の娘や妹の死の真相を明らかにすることよりも、藩のことを考えなければならない士分の人たちの苦悩。
それは加賀様も例外ではなく、なぜ江戸であんな事件を引き起こし、その上 切腹もせずに流人となったのか?
それもやはり士分ゆえの苦悩の末の決断だったんです。

加賀様は確かに人を殺したかもしれないけれど、本当は情に厚く、とても優しい人だったんですよね。
だから‘ほう’のことも放っておけなかったんだと思います。

最後の方は、いろいろな人の思いが切なくて、胸が締め付けられるような気がしました。

涙なしでは読めない本です。

分類題名 : 読んだ本。  *  分類主題 : 本・雑誌  *  分類 : 本の紹介
自動通知機能 : 0  *  伝言 : 0  *  記事編集  *  2009年03月15日(Sun) 13時05分






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プロフィール
          

     五月うさぎ      

          

 Author:五月うさぎ
○現住所:福岡県
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○趣味 :ゲーム・読書・漫画・映画鑑賞など
●家族構成:五月うさぎ(母) うさぴ(娘) うさお(父)

※お着物に関するちょっとした知識や日常生活での出来事、趣味のゲームや大好きな本の事などを書いたブログです。

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